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平屋が“広く見える家”になる理由|開放感をつくる設計の工夫

2026/06/07

富田 友菜

滋賀の平屋でダイニングからキッチンへつながるスムーズな生活動線

本文

平屋の施工事例を見ていると、

実際の坪数以上に広く見える
開放感があって気持ちいい

と感じることはありませんか?

同じ30坪や35坪の家でも、広く感じる家とそうでない家があります。

その違いは、単純な面積ではなく「設計の工夫」にあります。

平屋はワンフロアだからこそ、空間のつながりや視線の抜け方によって、広さの感じ方が大きく変わる住まいです。

この記事では、滋賀で平屋を手がける私たちが、平屋が広く見える理由と、開放感を生み出す設計の工夫について解説します。


■広さは「坪数」だけでは決まらない

家づくりを考える際、多くの方が坪数を基準に広さを考えます。

もちろん面積は大切ですが、実際に暮らしてみると「数字以上に広く感じる家」がある一方で、「思ったより狭く感じる家」もあります。

これは、人が空間を認識するときに、単純な広さだけでなく、

  • 視線の抜け方
  • 天井の高さ
  • 光の入り方
  • 空間同士のつながり

などを無意識に感じ取っているからです。

つまり、開放感のある家をつくるためには、坪数を増やすよりも設計の工夫が重要になります。


■① 視線が抜ける設計にする

平屋が広く見える家に共通しているのが、「視線の抜け」があることです。

例えば、玄関を開けたときにリビングの奥まで視線が抜ける間取りや、大きな窓越しに庭が見える空間は、それだけで広がりを感じられます。

逆に、壁や廊下が多く視線が遮られると、実際の広さ以上に窮屈な印象になります。

平屋は横への広がりを活かしやすいため、視線がどこまで届くかを意識することが大切です。


■② 天井に変化をつける

空間を広く感じさせるうえで、天井の高さも重要なポイントです。

特に平屋では、勾配天井や吹き抜けのような設計を取り入れることで、縦方向への広がりを生み出すことができます。

例えば、リビングだけ天井を高くすることで、家全体にメリハリが生まれます。

実際の床面積は変わらなくても、天井が高いだけで圧迫感が軽減され、開放的な印象になります。


■③ 外とのつながりをつくる

平屋ならではの魅力のひとつが、庭との距離の近さです。

大きな窓を通して庭や中庭とつながることで、室内だけでなく外部空間まで含めて広く感じられるようになります。

例えば、

  • ウッドデッキ
  • テラス
  • 中庭

などを計画することで、リビングの延長のような空間が生まれます。

建物の中だけで完結させるのではなく、外との関係性を考えることで、より豊かな開放感が生まれます。


■④ 光を上手に取り入れる

明るい空間は、それだけで広く感じられます。

特に平屋では、窓の配置によって家全体の印象が大きく変わります。

ただ大きな窓を付けるのではなく、

  • 光を取り込みたい場所
  • 視線を避けたい場所
  • 季節ごとの日射

まで考えながら設計することが大切です。

やわらかな自然光が広がる空間は、居心地の良さにもつながります。


■⑤ 間仕切りを減らして空間をつなげる

広く見える平屋には、空間同士のつながりがあります。

必要以上に部屋を区切らず、

  • LDKを一体化する
  • 廊下を減らす
  • 扉を少なくする

といった工夫をすることで、実際の面積以上の広がりを感じることができます。

もちろん、プライバシーとのバランスは必要ですが、閉じすぎない設計が開放感につながります。


■まとめ|広く見える平屋は「設計」で決まる

平屋が広く見える理由は、単純な坪数の大きさではありません

  • 視線の抜け
  • 天井の高さ
  • 外とのつながり
  • 光の取り入れ方
  • 空間のつながり

こうした設計の工夫によって、実際の面積以上の開放感を生み出すことができます。

家づくりで大切なのは、「何坪にするか」だけでなく、「どう感じる空間にするか」を考えることです。

私たちは滋賀で平屋専門の住まいづくりを行っており、限られた面積でも心地よく、広く感じられる設計を大切にしています。

「開放感のある平屋にしたい」
「広く見える間取りを相談したい」

そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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