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ブログ・家づくりコラム

外構を後回しにして後悔しやすい理由

2026/01/30

富田友菜

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― 家は「建物」だけでは完成しない ―

家づくりが進む中で、
どうしても優先順位が下がりやすいのが外構です。

建物の間取りや性能、デザインを考えるだけでも決めることは多く、
外構は
「ひとまず住んでから考えよう」
「余裕が出てから整えよう」
と後回しにされがちです。

しかし実際には、
外構を後回しにしたことで後悔するケースは少なくありません。

なぜ、外構は後回しにすると失敗しやすいのでしょうか。


外構がないと、家は完成して見えない

どれだけ建物にこだわっていても、
外構が整っていないと、家全体はどこか未完成に見えてしまいます。

  • 建物が道路に直接面している
  • 玄関まわりが落ち着かない
  • 視線の逃げ場がなく、圧迫感がある

これは、建物と敷地の関係性が整理されていない状態です。

外構は、建物と周囲をつなぐ「緩衝材」のような役割を持っています。
これがないと、せっかくの建物のデザインも引き立ちません。


動線と使い勝手がちぐはぐになりやすい

外構を後回しにすると、
暮らし始めてから
「ここ、使いにくいな」
と感じる場面が増えがちです。

  • 駐車場から玄関までの動線が遠い
  • 雨の日に足元がぬかるむ
  • ゴミ出しや自転車の出し入れが不便

これらは、
建物の計画と外構の計画が分断されていることが原因です。

外構は、見た目だけでなく、
日常の動きやすさに直結する要素でもあります。


「あとから整える」は意外とハードルが高い

外構は、
「住みながら少しずつ整えればいい」
と思われがちですが、実際にはそう簡単ではありません。

  • 生活が始まると工事の立ち会いが大変
  • 追加工事のたびに費用がかさむ
  • 仮の状態に慣れてしまい、そのままになる

結果として、
「本当はこうしたかったけど、結局そのまま」
という状態になってしまうことも多いのです。


外構コストが想像以上にかかることも

建物の予算を優先するあまり、
外構費用をしっかり確保していないと、
後から思った以上の出費になることがあります。

  • フェンスや塀
  • アプローチ
  • 駐車場の舗装
  • 植栽

これらは最低限必要な要素でもあり、
削りすぎると使いにくさや防犯面の不安につながります。

外構を後回しにすると、
建物完成後に別予算として発生するため、
心理的な負担も大きくなりがちです。


防犯・プライバシーの後悔につながりやすい

外構には、防犯やプライバシーを守る役割もあります。

  • 視線をどう遮るか
  • 夜間の明るさをどう確保するか
  • 侵入しにくい動線になっているか

これらを後回しにすると、
「住んでみてから不安を感じる」
という後悔につながりやすくなります。

外構は、
安心して暮らすための環境づくりでもあるのです。


THE FLATが外構を最初から考える理由

THE FLATでは、
建物だけでなく、外構や植栽も含めて
敷地全体のデザインとして住まいを考えています。

それは、外構が

  • デザイン
  • 動線
  • 快適性
  • 安心感

すべてに関わる重要な要素だからです。

最初から外構を含めて考えることで、

  • 建物のデザインが引き立ち
  • 暮らしやすさが整い
  • 予算配分もしやすくなります

まとめ:外構は「後から足すもの」ではない

外構は、
建物が完成したあとに付け足すものではありません。

建物と一緒に考えることで、
はじめて家全体が整います。

  • 見た目の完成度
  • 日々の使いやすさ
  • 安心感

これらを支えているのが、外構です。

家づくりを考えるときは、
「建物ができたら完成」ではなく、
「敷地全体でひとつの住まい」という視点を持つこと。

それが、外構を後回しにしない一番の理由なのかもしれません。

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